ふるさと納税のポイント還元

 知っている人は知っている話ですが、ふるさと納税のポイント還元が今月いっぱいで廃止となります。僕も例年ふるさと納税は11月以降に行っていましたが、今年は今月にもう済ませました。ポイント還元と言っても微々たる住民税しか払っていないので、大したポイントがもらえるわけでもないのですが、どうせ毎年決まった返礼品を受け取っているだけなので、だったら11月だろうが9月だろうが一緒だなと思って申し込んでしまいました。

 そもそもふるさと納税制度というのは富裕層ほど恩恵が大きいので、我々のような定年後再雇用という低収入の人間にはメリットも大きくはありません。それでも利用しないよりは利用した方がマシというくらいのつもりで毎年和牛とかうなぎとか贅沢品を貰うことにしています。年々収入が低くなるので寂しい限りですが、それだけ払っている税金も少ないので仕方ありません。現役時代に比べたら10分の1以下の納税額です。累進課税というのは低収入の人間にはありがたい制度だなと改めて痛感します。

 それに比べて消費税は一律10%なので厳しいです。一律に取られる税金は他にもありますが、消費税は生活必需品にもかかってくる税金なので、せめて食料品くらいはゼロにするか3%くらいに減税して欲しいなと思います。消費税導入前の物品税はその点では良心的でした。貴金属をはじめ自動車、毛皮、テレビ、楽器、家具などに高率の税をかけていましたが、消費税はありませんでしたから、贅沢品を買わなければ高い税を払わなくても済んでいました。もちろん高度成長期にそれらの「贅沢品」が徐々に一般必需品になっていき、何を課税対象品とするかの公平性が保ちにくくなったために消費税が導入されたわけですが、今でも貴金属とか高級家具などには高い税率を課しても良いのではないかと思います。

 ふるさと納税から話が逸れましたが、逆進性が高いという意味では消費税と近しいものがあります。ふるさと納税を楽しみにしている人も多いので、廃止しろとまでは思っていませんが、もう少し収入が低い人にも配慮した設計に変えてもらえると、みんなが公平に楽しめるのではないかと思います。

 

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