キャッシュレス化の波

 世の中がどんどんキャッシュレス化しているのは誰しも実感していることでしょう。周りの話を聞いても40代以下はもう財布を持たないとか、最近は現金で払ったことがないなどと言う人が多いです。新聞を読まない世代とキャッシュレス世代がニアリーイコールではないかと感じています。もちろん新聞世代は現金世代で、特に60代以上はまだ現金が一番と思っていて、それはキャッシュレス決済に馴染めないし、システム的にそれに頼り切ることに不安感があるからだろうと思います。

 僕自身は現金とキャッシュレスが今のところ半々の割合です。キャッシュレスと言ってもクレジットカードが多く、スマホ決済より良く使っています。スマホの方が簡単とキャッシュレス派は言いますが、財布から現金やカードを出す手間とそれほど大差はないと思います。要は会計をする時にスマホを手にしているか、財布を手にしているかの違いだけです。ただ小銭が面倒だという意見には同意します。財布が小銭で重くなるのは嬉しいものではありませんし、支払う時に小銭を数えて出すのは面倒ですし時間もかかります。今はまだ長年の習慣で小銭を扱うことに慣れているからそれほど苦痛に思いませんが、キャッシュレスに慣れるほどに小銭は面倒になっていくことでしょう。ただ全てスマホに頼り切るのは何かトラブルがあった時に怖いです。バックアップ手段として現金は最強ですから。

 キャッシュレス派はポイントが少しでも貯まるのが嬉しいと言います。それも同意します。消費者にとってはメリットしかありません。反面、店側は手数料を取られているわけで、大手チェーン店なら良いのですが、個人商店ではちょっと申し訳ない気持ちになります。サックスもピアノも個人教室なので、未だに現金を月謝袋に入れて毎月先生に渡しています。キャッシュレス決済にするならレッスン料を値上げしないと無理だと先生から言われると、それなら現金にしましょうと言ってしまいます。

 キャッシュレス、特にスマホアプリでの決済で一番のメリットは個人間でのお金のやり取りの手軽さです。典型的なのが割り勘。6人で割り勘でひとり3750円ね、みたいな時は大変です。キリよく4000円で良いじゃんと思う人もいますが、それに納得できない人もいることでしょう。4000円にしたところで、みんながみんな千円札を4枚持っているわけではないので、1万円札で出す人や5千円札で出す人もいるでしょう。幹事をやっていると毎回のようにある光景ですが、PayPayにすれば簡単に3750円ずつ集められます。楽チンです。何より素晴らしいのは同じ場所にいなくてもお金のやり取りを簡単にできることで、払わずに帰った人も、しばらく会えないなら銀行振込とか現金書留で送らなければなりませんでしたが、PayPayなら手数料もかからないでお金を払えます。

 と言うことで、これまで現金払い一択だったサークルの会費徴収もPayPayで払うのもOKにしようと思っています。現金一択だったのは、コート代の支払いが現金しかできなかったことが一番の理由でしたが、最近は公営コートでもキャッシュレス決済ができるところが徐々に増えてきましたし、また高齢化が進んでいる我がサークルでもかなりPayPayを使える人が多くなってきたようだからです。要は普及率の問題です。PayPayなのも単に一番使っている人が多いからで、僕はauPAYを長年使っているので、どちらでも良いのですが、利用者の数が全然違うのですからPayPayが標準化するのも無理ないです。

 

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