少しずつ株を売る

 日経平均株価がまた5万円を超えてきました。5万円前後で上げたり下げたりしながら、徐々に5万円がひとつのラインとなっていき、そのうち5万円以上で定着した時には、5万円を切ろうとすると反発するようになります。株価はそうやって上げていくものです。もちろんリーマンショックとかコロナ禍のようなことが起きると、その限りではないのですが、そういう時こそ「買い時」なので、株で勝つ人はある程度その大暴落に備えて現金を用意しておくものです。

 で、僕はいま少しずつ持ち株を売っています。以上の話から推察して「そろそろ暴落しそうだから利益確定して備えている」のだろうと思われた方もいるかも知れませんが、株の素人がそんな判断ができるわけありません。素人は株価の予想なんてしてはいけません。そんな行為は株をギャンブルにするだけです。じゃあなぜ少しずつ株を売却しているかと言えば、単純に手持ちの現金が少ないからです。日経平均が25000円の頃から退職金を中心にかなり株を買い増ししました。これまでは会社員生活だったので、それでも生活が成り立っていましたが、いよいよ65歳で退職する日が近づいてきたので、年金生活に備えて現金を少し増やしておきたいということと、何より先日壊れた車を修理するにせよ、買い替えるにせよ、多額の現金が必要になるという切羽詰まった事情があります。

 株価が暴落してからでは売ろうにも売れないということもありますが、今の段階ではこれから暴落するか、まだまだ上がっていくかは当然のことながらわかりません。だから一気に売らずに少しずつ様子を見ながら売却しています。またポートフォリオを整理したいという意識もあって、上がると思って買ってみたものの、予想に反して大きく下がってしまったり、買った当時は優良株だと思っていたら、事情が変わってしまってリスキーな銘柄になってしまったりというものもあります。ポートフォリオを整えるための売却をまず優先的に行っています。

 年金生活に必要なのは、ずっと持ち続けられる安定していて優良な銘柄に絞りこんでいくことなのですが、どうしても少々の山っ気があって、リスキーな株も買ってしまいます。それはそれで損しても生活に大きな影響がないレベルでとどめておければ良いと思っていますが、つい好きなので少しずつ増えてきてしまいました。年末は損切りして損益通算で税金を取り戻す必要もあるので、マイナスが出ている銘柄も売っています。できたら年末にかけてもう少し株価が上がれば売りやすくなるので、高市とトランプがマーケットに冷水を浴びせるような余計な発言をしないことだけを願っています。なにせこの2人は揃って言葉が軽いので、またろくでもないことを言わないか心配です。

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