確定申告とカードリーダー

 今年も確定申告の季節がやってきました。気が早い僕は例年なら1月半ばには確定申告の準備を始めるのですが、今年は会社を退職するので、そのために年金だの保険だのについての事務的な作業が続いていて、なかなか確定申告まで手が回っていません。本当にこういう作業って面倒です。ただ最近はスマホでオンラインでできることも増えていて、例えば65歳から貰える年金の手続きもマイナンバーカードとスマホを使って簡単に終わりました。もう年金事務所に行かないし、署名も必要ないし、印鑑も押さなくても良いし、なんだかんだ言っても役所も遅まきながらデジタル化が進んできているんだなと感心します。

 確定申告は毎年しているので、一生に一度の退職手続きのあれこれとは違って慣れてはいます。サラリーマンなので還付申告だけですし、それほど難しいことはありません。これまでは国税庁のホームページに入力して、最後にプリントアウトして税務署に郵送していました。このプリントアウトと郵送がちょっと面倒だったので、全てオンラインで済ますことができるe-TAXにしようと思いながらも、つい来年で良いかとずっと先延ばしにしてきました。多分5年くらい前から同じことを繰り返しています。

 しかし退職して無職になるので、いよいよ今年こそe-Taxにするぞと思って、Amazonでまずカードリーダーを購入することにしました。検索をするといろいろなメーカーから多種多様なカードリーダーが販売されています。確定申告だけではなく、税理士電子証明書、マイナ免許証やe-Passport、電子車検証なども読み取れるということで、便利そうと思う反面、そんな用途に使うことは無さそうだなとも思います。価格も1000円くらいのものから7000円くらいするものまでピンキリで、いったんもう少し考えようと思い直してページを閉じました。

 それから数日して改めてまずカードリーダーのお勧め機種とかあるのかと検索したところ、スマホがカードリーダーの代わりになるという記事が出てきました。なに?と思って読んだら、なんと2022年からすでにカードリーダー無しでもパソコンから確定申告ができるようになったと言うのです。何ということでしょう、この数年間カードリーダーが無ければe-Taxできないと思い込んだまま印刷して郵送していました。よく考えればカードリーダーが必要だなんて不便さはいかにも改善されそうなことなのに、変更を知らないままに過ごしてきてしまったのです。人間、思い込むとロクなことがありません。常に情報はアップデートするように心がけていないと損します。

 と言うことで、慌ててカードリーダーを買わなくて本当に良かったです。少し気が楽になったので、この週末あたりから確定申告を始めるつもりです。主に医療費、ふるさと納税、配当控除による還付申告のためですが、特に金額が大きいのが配当控除による所得税の還付です。定年後再雇用になってからは所得が低いので、毎年欠かさずやるようにしています。貧乏は貧乏なりに対策をしないと生きていけないですから。

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