NHKが紅白歌合戦にAKB48が出場すると発表しました。なんと6年ぶりとなる13回目の出場です。もちろんですが、いまのAKB48に紅白に出られるだけの人気はありません。ただ今年は20周年のアニバーサリーイヤーで武道館公演も控えています。そこにはかつて黄金期に活躍したOGたちが大挙出演することも決まっているので、彼女たちが紅白に出られるならNHKもAKB48を出場させる価値があると踏んだのでしょう。これまでずっと紅白に出られなかった現役メンバーとしては、自力では出られずに悔しい思いもあるかも知れませんが、それでも紅白に出られることがモチベーションのアップにもなるでしょうし、民放の大型音楽番組にすら滅多に出られない現状を打破するきっかけになるかも知れません。
卒業メンバーで参加すると発表されたのは、前田敦子、大島優子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、柏木由紀、峯岸みなみ、指原莉乃の8人。かつての「神7」からは5人で、篠田麻里子と渡辺麻友が欠けています。篠田はスケジュールの都合があって出ないのか、それともアラフォーになってもはやダンスをこなす体力がないからやめたのかはわかりません。渡辺は芸能界を引退してからメディアはおろか、SNSにも出てこないのでさすがに無理なのでしょう。その代わりに柏木、峯岸、指原と黄金期の選抜組で今のバラエティでも活躍しているメンバーが出るのは妥当な選出です。
紅白では「スペシャルヒットメドレー」を披露するということですから、どの曲をセレクトするか不明ですが、AKB48は特別枠ではなく赤組としての参加らしいので、それほど長い尺は与えられないのではないかと思います。メドレーが仮に3曲だとしたら、「会いたかった」「ヘビーローテーション」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」「365日の紙飛行機」あたりから選ぶことになりそうです。デビュー曲の「会いたかった」で始めて、代表作の恋チュンで盛り上げて、NHK朝ドラの主題歌の紙飛行機で締めるというのがNHKの演出的には王道。ただ前田、大島、板野は紙飛行機の時にはもう卒業していていませんでした。そう考えると指原センターの恋チュンで始めて、前田センターのフラゲで前田が登場、最後に大島センターのヘビロテで締めるというのが、一般受けは一番良いかもという気もします。
なんにせよ、せっかく久しぶりに黄金期のメンバーが揃うのですから、あまりイロモノ的に軽く扱わずにしっかりと当時を彷彿とさせるような華やかな演出で見せてほしいと思います。なにせこのメンバーが踊れるのも今回が最後のような気がします。30周年の時にはもうダンスは無理でしょう。あと司会の有吉も初期から黄金期のAKB48と一緒に番組をやっていただけに、トークでの絡みもちょっと見てみたいです。有吉は紅白の司会をやっていても安全運転過ぎて全然面白くないので、少しでもAKB48をいじらせて見せ場を作ってやった方が良いと思います。
