若者はiPadよりも旅に出た方が良い

 息子がこの土日に博多に行きました。中日とソフトバンクの交流戦を見に行ったのです。息子の友達に熱狂的なドラファンがいて、2人で意気投合して最近は遠征応援が気に入っている模様です。まあ観光旅行にはあまり興味がないタイプですから、野球の観戦がてら旅をするのも良いでしょう。今度は札幌に行こうと目論んでいるようです。

 娘は7月末にゆずのコンサートを見に横浜に行く予定です。コンサートを見てから横浜のゆずの名所巡りをして、鎌倉に寄って帰ってきたいそうです。最初は1人で行くつもりだったようですが、さすがに危なっかしいので母親同伴になりましたが(コンサートは1人だけですが宿泊や観光は母親も一緒)、僕は1人で行けるなら行ってこいと思っていました。

 若者には旅が必要だと思います。iPadも良いですが、それよりも旅に出る方がきっと刺激的だと思います。いや、比べるものじゃないということは重々承知で言ってますけどね。iPadを持って旅をするなら良いですが、iPadをいじって家に籠もるよりも、デジタル機器を全て捨てて旅に出た方が人生には有意義だと僕は思います。

 旅をするといつもとは全く違う刺激が得られます。知らない場所に行き、知らない人たちと出会い、視野が広がります。同じ時間を過ごしていても、旅の空ではたまる経験値がずっと多いのです。特に20才前後でする旅は人生に大きな影響を与えてくれます。少々危なっかしくても、そのリスクを取ってでも旅をすると良いと思います。

 実は僕は若い頃に余り旅をできませんでした。いや、自分ではそれでも旅をしているつもりだったのです。高校生の頃には毎年のように夏休みや冬休みを利用してユースホステルや民宿を利用した旅行をしていましたし、大学生になってからは1年の夏休みに沖縄に1週間行ったのを皮切りに、車でも鉄道でもいろいろ出かけました。もちろん全てお金を切りつめた貧乏旅行でした。

 ただ当時の貧乏な大学生は海外にまではなかなか行けませんでした。円が安かったせいもあって、ヨーロッパやアメリカはもちろん、アジアでも二の足を踏むほどお金がかかりましたし、そもそも心理的に大学生が海外旅行なんて贅沢だという意識もありました。地域特性もあって、特に名古屋のような保守的な土地柄ではそういう意識が強かったと思います。

 会社に入ってから同期に話を聞くと、結構みんな海外経験があって、本当に羨ましかったのを覚えています。結局僕が初めて海外に行ったのは新婚旅行でした。初めて日本を脱出した時に「ようやく」という思いがしたものでした。それだけにその旅行で得た刺激も多く、有意義な旅になりました。

 それに比べれば今の子どもたちは恵まれています。親に連れられて子どものうちから海外旅行経験も多いことでしょう。ただ旅は連れられて行くのではなく、自分の手と足と頭を使って行かなければ経験値は増えません。「可愛い子には旅をさせろ」は時代に関係なく真理だと思います。

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    【哲】0的確定論

    『或質的な面が物理的に確定する場合の確定要素は【0】である。』

     【0特性】
    ◇絶対性
    『拡がりが無い,』

    ◇不可分性
    『分けられない,』

    ◇識物性
    『存在の1の認識が可能, 即ち考えるもとの全てが【0】より生ずる, 但し質的な変化に対し絶対保存できない,』

    ◇変化性
    『物による逆の確定が不可能な変化 (可能性の確立), 即ち存在の【1】を超越して変化する。』

    【0特性】が真理であるならば, 時間平面的な視野は物的ではなく, 質的に変化していることになる。その根拠が【0∞1】, 有限的無限性を有する物による質の確定が不可能であること, そもそも確定する質が何かを知り得ない以上, 物理的確定論は絶対的ではなく類似事的な確定であること, である。

    【零的確定論】では, 一つの時間平面が, 拡がり無き【時(とき)の間(はざま)】に確定していると考える。同様に空間を捉え, 【空の間】に空間を置き, 絶対的変化を与える【質】を流し込む。つまり時間平面は, この表裏不可分の裏側の【絶対無】により0的に確定されることになる。

    △無は有を含む。

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