『ショムニ2013』第1回

 HDDレコーダーが当分直る見込みがないので、6月後半から7月上旬に録りだめした番組が見られなくなってしまいました。仕方ないのでオンタイムで昨日も新ドラマ『ショムニ2013』を鑑賞しました。もちろん1998年に始まった『ショムニ』シリーズの最新作です。

 20世紀のマンガ原作でありそのドラマ化である『ショムニ』をこの時代に復活させるというのはかなり冒険です。なぜならすっかり時代が変わってしまったから。当時はリストラがブームのようになってはいましたが、まだ庶務のような仕事を正社員にさせていた今から思えば牧歌的な時代。今どき大企業で蛍光灯の交換やトイレットペーパーの補充といった生産性の低い仕事を正社員にやらせる余裕のある会社はないでしょう。

 ところが『ショムニ2013』はその失われた庶務を復活させるのです。江角マキコは早速第1回から脚立を担いで電球交換を始めていました。しかもなくなったはずの制服を着込んで。もともとデフォルメされたドラマですから細かいことはいちいち突っ込む必要もないのですが、それにしても時代錯誤感が満載で、これがどうして「2013」なのかと思ってしまうほどでした。

 なおこのドラマは「ショムニメンバー総入れ替え」と謳った割りには、以前のシリーズの登場人物たちがそのままの役柄で大量に出てきます。だったら昔のメンバーでやればいいじゃんと思うほどで、逆にこれから見はじめた人には何がなんだかわからないのではないかと思うくらいです。

 まあそれにしてもとにかく大雑把で荒削りなドラマでした。そのいい加減さがこのシリーズの魅力でもあるので、それが好きな人には楽しめるのではないかと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次