天才バカボンの実写化

 世の中に人気マンガの実写化は数々ありますが、成功したと言えるのはほんの一握りというか、僕は「のだめカンタービレ」以外はほとんどないのではないかと思っています。この場合の成功というのは原作ファンが納得したという意味です。単にドラマや映画として成功した作品は他にもありますが、2次元のキャラクターを生身の人間が演じて違和感がないということはほぼあり得ません。

 さて、そんな無謀なチャレンジがまた発表されました。今度は赤塚不二夫の「天才バカボン」のドラマ化です。また随分と難しいところに挑んできたものです。なにせこの手の強烈なギャグマンガを実写化すると、ドラマではなくコントになってしまうからです。バカボンのパパに上田晋也、バカボンにオカリナ、ママに松下奈緒、レレレのおじさんに小日向文世、おまわりさんに高島政伸だそうです。

 もちろんキャラ作りが難しいのはパパとバカボンの主役2人です。パパの上田は雰囲気だけは似ていますが、上田はパパを演じるには狂気が足りませんし(もともと頭が良い人ですし)演技経験があまりないので演技力に不安が残ります。もっと昔なら小倉久寛とか適役だったかもと思いますが、上田では分別臭いパパになってしまいそうです。

 そしてバカボンにオカリナというのは笑いました。確かに雰囲気はあります。いま旬の芸人を使って話題作りというのもわかります。本来は達者な子役を使うところですが、この禁じ手がどう効果を発揮するか楽しみです。ちなみにオカリナはママ役の松下奈緒と同い年だそうです。どこが同じなんだかというくらい個性に差があります。2人並んだらオカリナは捕らわれた宇宙人にしか見えません。

 3月に放送されるらしいので、ちょっと見てみようかなと思っています。途中でチャンネルを変える可能性も大きいですけど。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • Unknown
    確かにあの作品はアクションシーンもキャラ作りもかなり徹底していましたね。作品としても面白かったですし。

コメントする

目次