東京医大の裏口入学

 東京医大に文科省の役人の息子が裏口入学をしていた件ですが、その裏口入学をした本人が自分の実力で入学できたと思っていたかどうかが気になります。オヤジから「俺の力で入れるようにしてやるぞ」と言われていたのなら、本人も自業自得ですが、もし実力で合格したと喜んでいたのならさぞかし傷ついたことでしょう。

 しかもせめて親が身銭を切っていたならともかく、補助金を認定する代わりに合格というのですから、ますますその「セコさ」にガックリすることでしょう。今後大学をやめるのか、それともこのまま在学するのかわかりませんが、本人にしてみれば針のむしろ状態だと思います。

 それに入ったのが医大ですから、仮にこのまま勉強を続けるとしたら、今度は医師国家試験に合格しなければなりません。その先にインターンもあるし、一人前の医者になるまでかなりの時間と労力が必要な上に、実家が開業医ではないのですから勤務医としてハードワークにいそしむわけで、なんとも苦労の多いことだと思います。

 医学に対する崇高な理想を持っているか、実家の病院を継ぐという具体的な理由があるのならわかりますが、そうでもないのに今どき難関の医学部を目指すモチベーションがわかりません。なんでこんな犯罪行為をしてまで官僚の息子が裏口入学したのか、その理由は文春か新潮あたりが書いてくれそうです。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 裏口入学
    私が勤務する学園でも、医学部志望者はたくさんいて
    浪人して夢を実現する人も多いですね。
    2浪、3浪してやっと地方の医学部に入る者もいますが
    親がサラリーマンでも、私大医学部に入る者もいます。

    裕福な家なのか、借金なのか・・・

    今回の官僚の息子ですが、
    センター試験2週間前にバリ島旅行しているという
    ふざけたヤツだったようです。
    だから本人も承知の上の裏口だったんでしょう。

    合格取り消しして、代わりに落ちた人を救ってもらいたいですね。

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