精神論では長続きしない

 いつも一緒にテニスしている仲間にはさまざまなレベルの人がいます。上はプロから下は初級者まで本当にバラバラです。上手な人を見ていると、あれだけ自由自在にボールを操れたらさぞかし楽しいだろうなと思いますが、じゃあ初級者は楽しくないのかと言えば、どんどん上達していくのはきっと楽しいだろうなと思います。
 じゃあ上達しない「下手の横好き」の人は楽しくないのかと言えば、僕も含めてコートに立っている大半の人がみんなもう大して上手くならない愛好家ですが、これまたみんな楽しそうにテニスをしています。結局プロから初級者までみんなテニスは楽しいのですが、その割にはテニスをやめてしまう人もたくさんいます。僕のテニス仲間を見渡しても20年、30年前からずっとテニスを続けている人たちは「生き残り」感が半端ないです。
 テニスをやめるきっかけは様々ですが、ひとつはテニスをする時間が取れなくなったから、もうひとつは怪我や病気など身体の不調からです。ただどんなに忙しくてもやめないで続けている人も多いですし、身体が痛かろうがコートに立つ猛者もいます。本当にどうしようもない時もありますが、時間や怪我を理由にしてやめてしまう人の多くはそれはきっかけに過ぎず、本当はテニスが楽しくなくなったと感じているからだと思います。
 趣味というのは楽しくなければやっている意味がありません。ただ長く続けていればモチベーションのアップダウンはつきもので、それほどやる気がなくても惰性で続けているとまたモチベーションが上がってくる場合も多いです。僕もこの半年ほどは足が痛くてテニスに対するモチベーションが下がっていましたが、それでも週に2回以上テニスをしていたのは、自分が幹事だからです。そうじゃなければ足の痛みを理由に休んでいたでしょうし、そのままテニスから遠ざかってしまう可能性も十分あります。
 何事も継続していくためには精神論ではなくシステムを作っておくことが必要です。気合や根性では長続きはしません。「サステナブル」という流行語も気持ちの問題で終わってしまったら全然サステナブルではないことでしょう。
 
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • Unknown
    やる気が継続する仕組み、大事ですね。
    私も概ねやる気を持ってやれてますが、やはり怪我で勝てなくなると行きたくなくなったりします。
    私の場合はスクールを掛け持ちしたりして同じメンバーとばかりやらないことも意識してます。何となくいつも同じ人とばかりやってるとそのグループの中でのレベル感が固定化してしまうので、緊張感を持ってできなくなるといいますか。
    何十年も続けてる人たちは皆それぞれ続くルーチンを持たれてる方が多いですね。

  • Unknown
    りなこさん、そうそう、ルーティンが大事なのです。やはり継続するには自分なりのやり方を確立していくと楽に続けられます。そしてその中に変化もつけて新しい刺激を取り入れて活性化することですね。

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