日本でテレビが一般に普及したのは1959年の皇太子ご成婚、もしくは1964年東京オリンピックのどちらかという見解で良いのでしょうが、それ以来約60年、テレビで見ない人は有名じゃないという時代が長く続いてきました。俳優がテレビドラマに出ないで舞台に専念すると急に消えたと言われるようになったりしたわけです。今でもテレビしか見ない年配層の視聴者はそういう認識でいることでしょう。
ところが今の若い世代はテレビを見ない人が随分と増えました。彼らはYouTubeばかり見ていてテレビを見ないので、逆にテレビの世界で売れている芸能人とか文化人を全然知らなかったりします。かつて売れっ子芸人だったキングコング梶原やオリラジ中田はテレビに出ないでユーチューバーとして活躍していますから、年配層と若年層では「売れている」認識が180度違うのではないかと思います。
逆にユーチューバーでありながらテレビにどんどん進出している人たちもいますが、まだまだ数は少ないです。一番テレビに出ているのはHIKAKINでしょうが、ユーチューバーとしてはスーパースターですが、テレビの中での扱いはちょっと軽量級という感じになっていますから、彼に対するイメージも年配層と若年層では大きく違うことでしょう。峯岸みなみと結婚した東海オンエアのてつやも、テレビしか見ない人には一般人に近い「そこらへんの兄ちゃん」にしか見えないことでしょう。まあ実際彼らはずっとそのスタンスでいるからこそ人気ユーチューバーなのですが。
クイズノックはハイブリッド型で、これは伊沢がそもそもユーチューバーというよりはテレビタレントとして先に有名になったからでしょう。伊沢以外にこうちゃん、ふくらPなどもテレビ出演が多いですが、これはクイズ番組が多いテレビとクイズノックは相性が良いということもあります。先日の「高校生クイズ」もクイズノックが関わっているだけに、かなりクイズノックの動画に類似した問題も見受けられ「ガチ」度が上がっていました。以前の高校生クイズとは傾向がまた変わっていましたが、それがテレビ番組として本当に面白いかどうかはちょっと微妙だなとも感じました。

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