ここにきて「ブラボー」が流行語になっています。言わずと知れた長友の決め言葉ですが、使い回ししやすく覚えやすい言葉だけに流行るのも理解できます。サッカーで日本が勝てば勝つほどさらに広まっていくことでしょう。クロアチア戦は難しい試合になるとは思いますが、2022年の流行語大賞は「ブラボー」で決まり、と思いきや、すでにもう「村神様」に決まっているではないですか。気が早いというか、もう少し待てば良かったのにと思います。
そもそも流行語大賞は昔から「野球が好き」と指摘されています。いつも野球関連用語がたくさんノミネートから入ってきます。それに比べるとサッカーは好きではなさそうで、選考委員が60代以上のオジサンというよりオジイサンの思考なのでしょう。サッカーなんて若者だけの流行りで、やっぱり日本の娯楽は野球だよ、って思ってそうです。平成どころか昭和かよ、と突っ込みたくなります。
Jリーグが発足したのがすでに30年も前の話です。あの大ブームの頃に20代だった若者はもう50代です。今やW杯のたびに日本戦でテレビが高視聴率を叩き出し、勝てばメディア全てが大騒ぎです。Jリーグ自体の人気は下降線を辿ってはいるものの、野球少年よりもサッカー少年の方がポピュラーになっています。40代くらいの親世代がサッカーに馴染みが深いからでしょう。なのに野球にばかり肩入れしている流行語大賞こそが流行遅れです。
まあ流行語大賞が60代なら日本サッカーが本当に弱かった頃を知っていますから興味がないのも仕方ないですけどね。釜本の時代に一瞬輝きを見せただけで、その後アジアでも全然勝てない時代が長く続きました。若い頃はサッカーよりもラグビーの方が人気で良く見ていたのが60代です。サッカーなんてマイナースポーツで少なくとも「キャプテン翼」がヒットするまではルールもまともに理解されていませんでしたし、有名な選手もいませんでした。釜本とカズの間の奥寺康彦とか木村和司とか、いま誰も知らないのがその証拠です。
だからと言って、流行語大賞がいつまでも野球好きのサッカー嫌いで良いのかとは思います。そう言えばラグビーW杯の時にはたくさんラグビー用語を選んでたなぁ。やっぱり60代のセンスなんですかね。

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