ダブル決勝戦で寝不足

 昨夜はM-1とサッカーW杯のどちらも決勝戦の生放送。どちらも白熱した戦いで見応えがあったのですが、どちらも長尺でギリギリの戦いだったため、かなり見ているだけでも疲れました。
 まずM-1ですが、今年の決勝戦はいつにもましてレベルが高く審査員を悩ませるものでした。僕の予想はロングコートダディと真空ジェシカが有力かと思っていました。やはり決勝を経験し悔しい思いをしたコンビが強いだろうと考えたからです。しかし1本目はダントツでさや香が面白かったです。もちろんネタも良かったのですが、順番の妙もありました。逆に出演順がラストになったウエストランドは不利だと思ったのですが、それを良く跳ね返し高得点を叩き出しました。
 2本目は結果としてはウエストランドの圧勝でしたが、入った票の差ほどは実際に面白さに差はなかったと思います。強いて言えば1本目の面白さが強烈だった分だけ、さや香は損をした感じです。ウエストランドは同じパターンのネタを重ねたのが結果としては正解でした。あの毒舌漫才は日頃みんな思っていながらおおっぴらに言いにくいことをズバズバ言う気持ちよさですから、今のコンプライアンスと優しさの時代を裏から映し出していました。
 個人的に一番笑ったのはヨネダ2000でした。結成2年目の女性コンビがシュールのネタで挑んで観客の心を掴み、審査員を一番困惑させたところが最高でした。ただ全てのネタを超えて笑いを取ったのは終盤に入った日清の高須クリニックのパクリCMだったことは間違いありません。やるな日清、と改めて感動を覚えたほどです。
 さて深夜0時から始まったW杯決勝。アルゼンチンが前半2-0とフランスをリードした時点では、このままアルゼンチンがすんなり優勝するのだろうと思いました。フランスはチームのコンディション不良が伝えられていて、メッシのために一丸となって戦っているアルゼンチンに気力体力とも押されていると感じたからです。ところがフランスがPKで1点を取ってから一気にフランスが甦り、どちらに転ぶかわからない白熱した試合展開になりました。
 延長戦になった時点でもはや月曜日朝に寝不足の日本人が大量発生することは決まりましたが、さらに恐れていたPK戦にまでもつれ込んでしまいました。最後は「メッシさんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」という気持ちでアルゼンチンが上回ったと思います。得点王は決勝でハットトリックのエムバペに譲っただけに、優勝だけは譲れないと踏ん張ったメッシとその仲間たちという印象です。
 今大会はPK戦の怖さと、PK戦に挑むための準備の大切さを強く感じさせた大会でした。日本はまたここから4年かけてベスト8以上に挑んでいくわけですが、PK戦でも勝ちは勝ちだと認識を改める必要があります。じゃないと引き分けイコール負けになってしまいます。PK戦用のキッカーやGKをスーパーサブとして延長に入ったら投入する戦略も取り入れたいところです。
 
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