これはテニスの話でもあり楽器演奏の話でもありますが、以前に「メンタルが弱いというのは実は練習不足」という話を書きました。身も蓋もない話ですが、メンタルのせいにする前にしっかり練習をして自信をつけろというのは正論です。ただ最近思うのはしっかり練習してもやっぱりダメな時はダメだなということです。闇雲に練習して技術は上がっても、やはり本番で緊張はします。そもそも自分の中で「まだまだ」だと思っていると、なかなか自信がつきません。技術と自信は単純な正比例の関係ではないと思います。
僕の場合は、サックスとピアノ、特にピアノの発表会になると途端にメンタルが弱くなります。ところがボーカルはそれほどではありません。テニスを始め学生時代のスポーツではむしろ本番に強いタイプでした。緊張するよりも適度に良い興奮状態に入れることが多いです。練習量に差があるのかと言えば、ピアノなんて一番自信がないから一番練習しています。当然練習量に応じて技術も上がっているのですが、それなのにダメダメですし、よく言われる「場馴れ」も随分発表会に出ているのに関係ありません。多分これはもう持って生まれた才能の差かなという気もしてきます。
本番で良い結果が出せる時は、先ほど書いたように適度な興奮状態にある時で、言い換えればリラックスして集中している時です。発表会でピアノを弾く前を振り返ると、いつもガチガチになっているのに、いろいろなことが気になって集中はできていないですから、やはり真逆のダメな精神状態になっているのでしょう。お寺に精神修養にでも行こうかなぁ。

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