大社高校の神話旋風

 先日島根代表の大社高校が1回戦で報徳学園を破った話題を書きましたが、2回戦でも長崎の創成館に延長10回タイブレイクで勝ちました。石飛監督は「全てが神がかっている。自分たちだけではない力が働いている気がする」と試合後に語り、出雲大社の神様が力を貸してくれているということで「神話旋風」と言われるようになりました。大社高校が島根大会の決勝戦に勝ち進んだ時から応援していた僕も「これは神がかっている」と見ていて感じました。
 そして今日の3回戦。相手は東京の早稲田実業。王貞治、荒木大輔、斎藤佑樹、清宮幸太郎と多くの甲子園のヒーローを生んできた名門「早実」です。甲子園慣れという点でも大社とは全く違いますし、大社はエース馬庭が中一日での登板というのも不安材料でした。ところが馬庭には出雲大社の主祭神である大国主大神がついているのでしょう。延長11回をひとりで投げ抜いた後に、無死満塁のチャンスでセンター前にタイムリーを放ったのです。決して打撃は得意ではないという馬庭がここで打てるのも神がかっています。
 次の準々決勝の大社の相手は、我が地元愛知代表の中京大学中京を2回戦で破って勝ち上がってきた鹿児島代表の神村学園です。またまた強豪校との対戦ですが、ここまできたらどこも強豪であることには変わりありませんし、そういう意味では、神様を味方につけている大社と対戦する相手の方がイヤかも知れません。心配なのはここまで401球を投げてきたエース馬庭の体調ですが、神様パワーで何とかなってしまうかも。
 大社にとってベスト8に勝ち残っている中で一番イヤな相手は奈良代表の智弁学園かも知れません。奈良と島根です。出雲の大国主命は大和政権に負けて国を譲ったわけですから、大社には決勝戦で智弁学園と対戦して神話時代のリベンジを果たしてもらいたいものです。もっとも智弁学園は仏教系なので、日本神話は関係ないと言われてしまうかも知れませんが。
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