今年の紅白、一番見たかったのは何と言ってもイルカの生歌唱。なにせイルカの「なごり雪」は良くテレビで見ますが、いつも過去の映像で、しかも何歳のイルカなのかさっぱりわかりません。20代かも知れず40代にも見え、もしかしたら60代かと疑うイルカばかりで、現在進行形のイルカの様子がなかなか映像で確認できないので、生で「なごり雪」を歌うイルカを見ることができて、それだけで2024年の紅白は僕にとって価値がありました。ちなみに「なごり雪」は中学3年以来ずっと一貫して僕にとっての「オールタイムナンバー1」曲です。
次に面白かったのはB'Zでした。一見スタジオでの録画映像かと思わせておいて、いきなりNHKホールに現れたのには驚きました。司会の有吉たちも驚いていたので、本当にサプライズだったのでしょう。しかもしっかりホールでも2曲歌って、最後は会場中でウルトラソウル!と叫んで多いに盛り上がったのは紅白の「伝説のパフォーマンス」のひとつに今後数えられるのではないかと思います。特にファンというわけではないですが、やっぱりB'Zが長年活躍してきたのには理由があるなと改めて思いました。
米津玄師の「さよーならまたいつか!」はドラマ「虎に翼」の特別版とコラボ。と言うか、米津自身がそのドラマの中に入り込んで歌うという演出は良かったです。少なくともドラマを見ていた人たちにはかなり受けたのではないかと思います。ドラマの登場人物たちが集合しているだけではなく、それがまだドラマの初期の頃の設定だったのが胸熱でした。名古屋市民としては市政資料館での大々的なロケも楽しめました。
相変わらず全世代ターゲットで韓国アイドルから演歌まで出てくるので、散漫な印象を受けましたが、それが紅白だから仕方ありません。また「男女対抗」という枠組みもすっかり形骸化していますが、それでもまだ最後に取ってつけたように「白組優勝」とやっていましたが、もう来年はそれも要らないのではないかと個人的には思います。誰も本気で勝った負けたを気にしていないでしょう。あといつまでMISIAをトリにするのでしょうか?まるで美空ひばり級の大御所扱いですが、そこまでの格のアーティストではありません。誰もが知っているヒット曲なんて「Everything」1曲だけです。歌が上手いというなら坂本冬美もSuperflyも上手いです。ヒット曲が多い椎名林檎かあいみょんを来年のトリに推薦します。出てくれるなら宇多田ヒカルでも良いです。

コメント