5月24日から27日までの4日間、日本テレビは「大進化!レジェンド番組祭り」と称して、かつて人気があった6番組を特番として復活させました。「マジカル頭脳パワー!!」「THE 夜もヒッパレ」「特上!天声慎吾」「全日本仮装大賞」「異人たちとの夏」「速報!歌の大辞テン」です。このうち、昔よく見ていた「マジカル頭脳パワー」「夜もヒッパレ」「歌の大辞テン」の3番組を見ましたが、懐かしさはあるものの、やはり当時のフォーマットでは限界があるなぁとは思いました。というか、懐かしさを追い求め過ぎると、どんどん古臭くなってしまうことを実感したというところです。
その中でもっとも楽しめたのは「歌の大辞テン」でした。ランキング形式でどんどん楽曲を紹介していくだけなので、構成に古いも新しいもありません。スタジオにいるタレントのトークもそれほど長いわけではないですし、なにより本人の歌唱映像ばかりで、やらなくても良いカバーとかないのも見ていてスッキリします。昔の曲を今のタレントにカバーさせる手法は良く使われていますが、正直本人歌唱より良いことなど滅多にありません。いつも本人の当時の歌唱映像を流してくれと思いながら見ています。
今回の「歌の大辞テン」は司会が藤井貴彦と橋本環奈でした。昔は徳光和夫と飯島直子や中山エミリでしたが、徳光こそスタジオゲストとして参加していましたが、それほど口数は多くなかったし、面白かったのは三田寛子くらいで、あとは可もなく不可もなくでした。ただ橋本環奈の司会の安定感が素晴らしく、この手のバラエティ番組の司会が珍しいベテランの藤井も、若い環奈に頼っている感じがするくらいでした。
橋本環奈の司会の安定感は過去の紅白での活躍ぶりでも知られているところですが、本当にいつ見ても落ち着きがあり達者です。女子アナでも彼女を超えられる人がいるかどうかというレベルです。環奈は朝ドラが大コケして俳優業の限界が見えてきている気がしますから、今後はバラエティ番組のMCをメインにした方が良いのではないかと思います。指原莉乃のバラエティ女王ぶりもすっかり落ち目になってきていますし、ライバルはホラン千秋くらいではないでしょうか?
まだ主演女優を張れると本人も事務所も思っている間は、バラエティを主にする踏ん切りはつかないでしょうけど、同世代の広瀬すず、浜辺美波、今田美桜、小芝風花、永野芽郁(は今後どうなるかわかりませんが)らに比べて、華はひけをとらないけれども演技力はどうしても見劣りします。しかし歌もダンスも演技もトークも司会も高いレベルでできるマルチタレントとしては間違いなく世代トップどころか、上の世代を見てもライバルが見当たりません。それだけマルチに才能があるのですから、それをもっと生かす方が良いだろうと思いながら「歌の大辞テン」を見ていました。

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