国民民主党の山尾志桜里の公認取り消し騒動は悲惨の一言です。あっちもこっちもダメなところばかりで呆れるしかありません。もともと国民民主党は、というか、玉木雄一郎は典型的なポピュリズム政治家で、コロコロと言うことが変わるその言葉の軽さは各党党首の中でも維新の吉村洋文と双璧ですが、今回はそれがいかにも悪い方に出た形になりました。きっと一時的な人気に浮かれて高転びに転ぶだろうとは前から見ていましたが、まるでマンガのような転び方です。来月に参院選を控えて、ここまで醜態を晒してしまうと劣勢は免れないでしょう。少なくとも今回の公認取り消しの件で、まともな政治家と有権者は国民民主との距離を置くと思います。
そもそもまず山尾がヤバい人物だということがわかっていないところが問題です。玉木自身が不倫して、その愛人を衆議院の憲法審査会にまで連れて行くという倫理感に問題のある人間ですから、そういう部分にかなり鈍感なのでしょう。そして自身の立場が危なくなったら愛人を切り捨てて「ハニトラ」だったみたいなことまで言うのですから、山尾を切り捨てるなんて平気なのでしょうが、それが世間からどう思われるのか、想像力が働かないのも政治家としては大きな欠陥を抱えています。
そんな玉木は本来なら騒動の責任を取って代表を辞任すべきだと思うのですが、自身の不倫の時でもちょっと謹慎した程度で済ませているくらいですから、今回は当然のごとく居座り続けるようですし、党内からも「玉木おろし」の動きはないみたいです。傷だらけの人間でも党の看板にしないと選挙で勝てないというあたりが本音なんでしょうけど、そこまで国民民主党は人材不足なのかと呆れるしかありません。
そもそも玉木の人気というのはほぼ見た目でしょう。これは玉木に限らず、吉村洋文、小泉進次郎、斎藤元彦、石丸伸二と、最近話題の似たような政治家に共通しています。見た目だけシュッとしていますが、言動のブレが大きく全く信が置けません。彼らにキャーキャー言っている人間は「推し活」の一種のつもりかも知れませんが、政治家をそういう対象にするのはやめてもらいたいです。国が潰れかねません。実際、兵庫県の県政は今や潰れかけているようなものですから。

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