ウィンブルドンが始まっています。フェデラーと錦織の全盛期にはあれほど楽しみにしていたウィンブルドンですが、今ではかなり興味を失っています。いや、興味はありますけれども、ずっと観戦していられるほどの選手はいないし、そんなに暇じゃないと思ってしまいます。思えば10年ほど前は本当にテニスファンにとっては楽しい時代でした。
そんな現在のテニス界ですが、男子はシナーとアルカラスの2強時代が続いています。1位はずっとシナーですが、ことウィンブルドンに限るとアルカラスの方が成績が良く、芝のコートでの勝率もアルカラス90.0%に対してシナーは76.5%ということですから、かなり差があります。と言うか、アルカラスの90%という勝率が高過ぎるわけで、89.0%のジョコビッチすら上回っているのですから驚異的な数字です。そもそも芝のコートでテニスをする機会が少ないので、芝に慣れることもなかなかできないですし、アルカラスの強さは当分盤石かも知れません。
今年のドローで一番注目されていたのはジョコビッチがシナーとアルカラスのどちらの山に入るかということでしたが、シナーの山に入りました。順調に勝ち上がれば準決勝でシナー対ジョコビッチとなります。芝の新王者であるアルカラスへの挑戦権をかけた戦いということになりそうです。とは言え、アルカラスも決して楽なドローではありません。3回戦でオジェ・アリアシム、4回戦でルブレフ、準々決勝ルーネ、準決勝ズベレフです。準決勝が最大の山となるトップハーフに対して、各個撃破を要求されるボトムハーフという感じでしょうか。
ちなみに日本人男子では西岡良仁と望月慎太郎が本戦に出場しています。2人とも厳しいドローではないので、可能性があるなと思っていたら、望月はフルセットで1回戦を突破し、見事に初勝利を挙げました。西岡もぜひ望月に続いて欲しいところです。女子は大坂なおみ、内島萌夏、伊藤あおいの3人が出場、大坂はさすがに1回戦突破しましたが、内島と伊藤は初戦敗退でした。日本女子は長らく冬の時代が続いています。

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