ジュリーらしい1曲

 AERAが沢田研二の「最も好きな曲」と「リアルタイムで沢田さんを知らない世代にお勧めしたい沢田研二らしい一曲」というアンケートを行ったそうです。そのジュリーを知らない世代に勧めるジュリーらしい1曲が興味深くて、ジュリー好きとしては一言申したくなりました。
 まずランキングを10位から挙げると、10位「晴れのちBLUE BOY」、9位「LOVE(抱きしめたい)」、8位「君をのせて」、7位「サムライ」、6位「カサブランカ・ダンディ」、5位「ヤマトより愛をこめて」、4位「そのキスがほしい」、3位「勝手にしやがれ」、2位「時の過ぎゆくままに」、1位「あなたに今夜はワインをふりかけ」でした。さすがファンが選んだだけあって、なかなか素晴らしいランキングです。
 2位と3位はジュリーの代表曲の双璧ですから上位にくることは容易に予想できますが、1位はなんと「サムライ」のB面曲。やっぱりファンというのは誰のファンであってもB面の名曲を愛するものなんだなと改めて感心します。松田聖子の「制服」(「赤いスイートピー」のB面)や、AKB48の「君のことが好きだから」(「RIVER」のB面)などはファン愛が強い曲として有名ですが、「あなたに今夜はワインをふりかけ」も実にジュリーらしい華やかで色っぽい曲です。
 個人的にこのTOP10に入らなかったジュリーらしい曲としてぜひお勧めしたいのは「追憶」「コバルトの季節の中で」「ダーリング」です。どの曲もジュリーらしい色気、華やかさ、そして切なさがあって、あのハイトーンの魅力が堪能できる名曲です。そして3曲とも70年代に発表されていて、やはりジュリーの魅力がストレートに味わえるのはキャリア前期の70年代だなと思います。「TOKIO」をピークにしてジュリーは歌謡ロックから離れていってしまいました。年齢的、キャリア的に仕方なかったのでしょうが、70年代ジュリーの輝きは未だに僕の中では鮮明です。
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