熊には近づかない

 連日のように熊による被害が報道されています。原因は熊の頭数が増えているため、そして熊が人間を恐れなくなってきているからだと専門家は言っています。かつて存在していた熊を狩る「マタギ」が減少したことが最大の要因らしいですが、今さらマタギを増やすことも難しいでしょう。一度人間の食べ物の味を覚えた熊は山に帰してもまた里に下りてくるそうですし、肉の味を覚えた熊は人間を食べ物として見て襲ってくるらしいです。そうなるといくら一部の熊好きが役所にクレーム電話しても駆除するしか被害を止めることはできません。
 熊の頭数調整は早急に対策を立てるべき課題ではないかと思いますが、それも今すぐ始められることではないでしょうから、現状できることは熊の出没するエリアに安易に足を踏み入れないことくらいです。林業などで山に入る人は自衛策をとって入っていくしかありませんが、それ以外の登山とか山菜取りとかキノコ狩りとか、趣味で山に入るのは控えるのが一番でしょう。素人が山に入って熊に襲われることによって、命の危険にさらされるのは本人だけではなく、捜索する人たちにも及びます。また食べ物の味を覚える熊を増やす行為でもありますから、「山に入るな」しかありません。
 ちなみに熊に出会ったら走って逃げても時速50kmで追いかけてくるので逃げ切れないそうです。距離がある場合はじりじりと距離を取って離れ、もし近距離で出遭ったら頭と首を守ることを最優先して、腕が折れても命だけは守るようにした方が良いそうです。もっともツキノワグマなら人を食べたりしないそうですから怪我で済むかも知れませんが、ヒグマは人間もエサになる可能性があるので近距離で出遭った時には覚悟をした方が良いかも。冬眠前のこれからの季節は特に注意が必要です。不用意に山に踏み入ることは避けましょう。
 
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