この数年テレ朝の「ミュージックステーション」をあまり見なくなりました。はっきりとした理由はないのですが、タモリが昔ほど生き生きしていないのと、出ているアーティストがあまり興味を惹かなくなったからで、これは自分がいよいよ年老いて今の音楽についていけなくなったからではないかと思っています。米津、あいみょん、ヒゲダン、YOASOBIあたりまでは良かったんですけどねぇ。
ところが昨夜のMステは久しぶりに録画して見てしまいました。ファンモン、西野カナ、亀梨和也と10年以上前に活躍していたアーティストに加えて、AKB48に復活OGの4人が揃って出演するということで、2010年代のMステ感がたっぷりでした。何となくタモリも嬉しそうに見えたのは気のせいでしょうか。特にやはりAKB48の前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃の4人については、タモリも話しやすいのか、かなり頻繁に話を振っていました。
OGの4人は先日も書いたようにAKB48の20周年記念シングルに参加しているのですが、とは言えセンターは現役の小栗有以ですし、現在の総監督は倉野尾成美です。あくまでも通算66枚目のシングルなので、本来は小栗や倉野尾にも話を振るべきところなのですが、さすがにレジェンドの参加ということでMステも呼んでいるわけですから、どうしてもOGに話を振ることになります。現役メンバーが一言も喋らなかったのは仕方ないとは言え、本人たちがどう思っていたのか気になります。
OGたちの生パフォーマンスですが、やはり前田敦子の「センター」は不動でした。現役時代からなんだかんだ言われても彼女がセンターに立つことの安心感と安定感は抜群でしたが、卒業して13年経っても未だに現役に負けないアイドルオーラを出せるのは大したものです。今回は小栗センターということになっていますが、実質的には前田とのWセンターで、小栗を圧倒していたというか、小栗がレジェンドに遠慮して引っ込んでしまったように感じます。
高橋と小嶋はさすがに現役と比べると30代半ばだなと感じましたが、むしろその方が現役の中で少し浮いていて今回のコンセプトがわかりやすいというか、そういう企画なのに、その前提をぶち壊す前田のオーラが別格過ぎです。ちなみに指原は昔から変わらずグループの中に溶け込んでしまうので、よく見ていないと見失いそうでした。ただし喋りの技術はもはやベテラン芸人枠と言って良いレベルなので、広報担当として欠かせません。役割分担とバランスが取れている人選でした。

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