2027年春の朝ドラ

 NHKは21日、再来年春に放送する2027年度前期の連続テレビ小説のタイトルが『巡(まわ)るスワン』に決定したことを発表しました。ヒロインは森田望智、脚本はバカリズムが務めるそうです。なかなかNHKも思い切ったなと感じます。舞台は長野県諏訪市(ドラマ上では佐和市)、警察署の生活安全課に勤務する警察官のドラマだそうです。タイトルのスワンは諏訪湖に浮かぶ白鳥のボートから取ったとか。バカリズムが脚本を担当するのでハートフルコメディというジャンルのドラマになるということです。

 警察とは言え刑事課ではなく生活安全課というあたりがバカリズムらしい発想だなと思います。事件が起きないこと、未然に防ぐことが仕事ということで、何も起きないドラマにしたいとバカリズムは考えているらしいですが、果たしてそれをうまく半年間の長丁場のドラマとして落とし込めるのか、バカリズムの腕が試されることになります。朝ドラと言えば常にヒロインをめぐってトラブルが頻発して、その波乱万丈の生涯を描くのが定番です。何も起きない平凡な日々を送るヒロイン。なかなか面白そうなチャレンジではあります。

 主演の森田望智は『おかえりモネ』『虎に翼』に続く3作目の朝ドラでヒロイン役を射止めました。ただ何と言っても森田と言えば『全裸監督』です。あのドラマの主人公が朝ドラのヒロインを演じるとは、NHKも本当に変わってきたなと感心します。今回はオーディションではなくオファーで決まったということですから、NHKの本気度も伝わります。脚本もテーマも主役も期待できそうな作品だけにまだ1年半も先のドラマですが楽しみに待ちたいと思います。

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