毎年恒例の今年の漢字ですが「熊」だそうです。納得です。片山さつき財務相は「米」「高」を予想していて、それもあるかもと思っていましたが、政治に関わり過ぎる流行語大賞と違って、今年の漢字はもう少し庶民寄りでした。もちろん米が高いのも庶民は困っていますが、ちょっと政治家がぐちゃぐちゃにしているところもあります。熊とは問題のありようが違います。
北海道でも本州でも多くの地域で熊が出没している上に、冬になっても冬眠しないで町をうろうろする熊がいては、本当に登山はおろか、ハイキングにもキャンプにも行けません。まあ僕はそういう趣味がないので行かないですけど、住んでいるところに熊が出没する人たちにとっては、本当に命の危機に常に晒されているような非常事態です。ライオンのいるサバンナで生活しているようなものだと考えたら恐ろしくて外を歩くこともできません。それどころか熊はライオンよりも器用で、家屋に侵入してきますから、もっと危険です。
今のところ愛知県では熊の出没情報は聞いていませんが、長野県と県境が接している以上、すでに熊が奥三河から侵攻してきている可能性は十分考えられます。三河山地から長久手や瀬戸方面の尾張の里山まで来たら、いよいよジブリパークのある愛・地球博記念公園は目の前です。僕の行動範囲内に熊が入ってきたらと考えると、おちおち郊外でテニスもしていられません。
現状ではそこまでの事態にはなっていませんが、家の周りを熊がうろついている北海道や東北の人たちは本当に怖いことでしょう。真冬はさすがに熊の出没もあまりないかも知れませんが、雪解けの春以降がどんなことになるか、考えただけでも空恐ろしいです。根本的には何の解決策も出てきていないだけに、「熊」は今年だけではなく来年はもっと本格的に重要な漢字になりそうな気がします。
