紅白歌合戦の「特別枠」が連日のように発表され続けて、ついに8組にまで増えました。もう全然「特別」感がありません。通常枠と特別枠の違いもよくわからないし、そこで待遇の差がつくようなアーティストなのかもよくわかりません。ちなみに今年の特別枠は、氷川きよし『愛燦燦』、堺正章『ザッツ・エンターテインメント・メドレー』、福山雅治&稲葉浩志『木星 feat. 稲葉浩志』、星野源『創造』、矢沢永吉『真実』、松任谷由実『天までとどけ』、玉置浩二『ファンファーレ』、松田聖子『青い珊瑚礁』です。本当に特別感があるのは矢沢とユーミンくらいです。後は通常枠で何ら問題ありません。
この特別枠は恐らくNHKが話題作りのためにやっているのだと思われます。小出しに次々と特別枠を出していくことで繰り返しニュースになります。近づく紅白への盛り上げ策なのですが、乱発しすぎでかえって反感を買いそうです。そもそも大物アーティストが急遽出場が決まるわけがないので、随分前からスケジュールを押さえているに決まっています。恐らく通常枠も特別枠も一緒に出演交渉した中で、どう振り分けるかを事務所と相談とか駆け引きとかして決めているのでしょう。しかも追加発表だけど特別枠以外ではなく通常枠に入るRADWIMPS、SixTONES、AKB48、back numberなんかもいるので、ますます訳がわかりません。
もうさすがに出場順も曲も発表されてリハーサルも開始されたので、これ以上のサプライズ出場はないだろうと思いたいところですが、そうは言ってもまだ油断はできません。マジの「隠し玉」が用意されている可能性も十分にあります。本当に中森明菜は出ないのか疑っています。まあそれくらい仕掛けを施さないと視聴率が取れないという危機感がNHKにはあるのだろうと思います。今年を代表するようなヒット曲がないので、昭和100年をテーマに懐メロ大会になりそうですから、ますます年配者向けの紅白です。個人的にはそれで問題ありませんが、強いて言えば特別枠らしく松田聖子は『青い珊瑚礁』だけではなくメドレーで3曲くらいは歌って欲しいところですし、玉置浩二の『田園』『メロディ』も聴きたいです。
