現時点(9/5午前1時)ではまだ公式のアナウンスメントはなされていないようですが、プロ野球選手会はWBCへの不参加表明を撤回したそうです。何でも日本代表「侍ジャパン」を事業展開することで4年40億円ほど稼げるということで日本野球機構(NPB)が選手会を説得したようですが、何だか腰砕けというか情けない顛末にガッカリしました。
もともとWBC不参加を言い出したのは、MLBの一方的な運営に不満を抱いたからで、それに対して改善要求が通らなければ出ないということだったはず。アメリカは一切その要求を呑まず全てはねつけたのですから、選手会も断固として出るべきではありませんでした。なのに勝手に折れて「やっぱり出ます」では、ますますアメリカに舐められて足元を見られるばかり。これでは今後どんな理不尽を言われても結局日本は言うこと聞くんだろうと思われます。
とは言え、ファンにとっては収益がどこに入ろうが入るまいが関係ないこと。三たびWBCで日本が強豪国と対戦するのを見られるのは楽しみです。ただこれだけ揉めて出る以上は下手な負け方をしたら恥の上塗りだという認識が選手会にあるでしょうか。ここまで連覇しているからこそ強気に出られたわけですし、もし負けたらもう発言力はダダ下がりです。だからこそ出ないで主張していた方が良かったのですが。
勝てるかどうかはメジャー在籍中の選手が出られるかどうかにも大きく左右されます。前回イチローは出ましたが松井秀は出ませんでした。イチローはヤンキースに移籍したから今度は出られるかどうかわかりません。黒田も同様です。ダルビッシュも青木も微妙でしょう。このあたりが出ないとなるとかなり戦力ダウンです。いま日本にはパワーヒッターがおかわりクンくらいしかいないので、投手で守り勝つしかないのにエースがマエケンとマーくん、杉内あたりでは心許ないです。監督は原でしょうか、それとも落合でしょうか?まさか星野はさすがにないと思いますが。出るからにはきちんと足並みを揃えてもらいたいものです。

コメント
コメント一覧 (2件)
Unknown
利益分配に、大会における代表スポンサーの認可。
前回大会で出場選手の約50%にあたる約220人がMLB所属選手、NPB所属選手が約30人だったことを考えれば、この配分は不平等どころかNPB優遇だったことがわかります。
代表スポンサーも認めてしまえば、貧困国が出場すらできなくなる。
元々選手会の主張がおかしかったのですから認められるはずもありません。
それでもやはり慈善事業ではないのだから利益は必要です。
そういう意味で今回いい落としどころを見つけられてよかったんじゃないでしょうか。
Unknown
kid_winpokerさん、僕も今回は落とし所としてはこんなところかなという気がします。
まあ出るとなったからには見応えのある野球をしてほしいです。