日本シリーズは日本ハムの優勝で幕を閉じました。今年は面白いシリーズでした。接戦が続き緊迫したゲーム展開、監督の采配の妙、ビッグプレーも痛恨のミスも含めて、これぞ野球という面白さがギュッと詰まっていました。野球はやっぱり面白いなぁと再確認もしました。両チームに拍手を贈りたいと思います。
ただ残念だったのは、できたら第7戦までもつれ込んで欲しかったこと。1年を締めくくる大一番で大谷が黒田と先発で投げ合うところを見たかった。実現していたら本当に魅力的な一戦になっていたことでしょう。まさに幻の名勝負となってしまいました。
名選手には得てしてそういうステージが用意されるものです。長嶋茂雄の生涯が大学時代の神宮でのホームラン新記録からデビュー戦での金田との対決、天覧試合での村山からのサヨナラホームラン、監督時代の10.8決戦まで多くの伝説で彩られているのは、そういう華やかな舞台が常に巡り合わせで回ってきたからこそです。長嶋ほど多彩ではなくとも、王にも江夏にも江川にも野茂にもイチローにも松井にも伝説のステージがありました。
大谷はそういうクラスの選手に伍していけるだけの素質があるだけに、僕はきっと第7戦が回ってきて大谷が快刀乱麻のピッチングを見せた上に、自ら決勝のホームランを打って試合を決めてしまうのではないかと期待していました。実現しなくて本当に残念ですが、まだ若い大谷だけに、これからまだまだチャンスがあるでしょう。新たな伝説が生まれるところを見てみたいものです。

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