10日前に村上の三冠王は当確か、ということを書きました。危ういとしたら首位打者ですが、10日前には1位村上.335、2位大島.314と2分1厘の差があったので安全圏ではないか、もし逆転されるとしたら大島が打ちまくるというよりも、村上が本塁打狙いで打率を下げる方が可能性があるとも予想しました。そして10日経った今日の時点で村上は.320、大島.319とわずか1厘差になってしまいました。大島も少し上げましたが、村上が大きく打率を下げてきたからです。
この間、村上は本塁打が1本も出ていません。すでに10試合連続で本塁打が出ていないのです。重圧にバッティングの調子をすっかり崩してしまっています。本塁打が出なくてもヒットが出ていればまだしも、ずっと凡打の山です。55号が出てからあまり勝負をしてもらえないという焦りもあるのでしょう。もうヤクルトは残り5試合になってしまいました。バレンティンの60本を超えるのは相当難しい状況です。
とは言え、今の時点では村上が三冠王狙いに絞って本塁打を諦めるということもしないでしょう。少なくとも56本目を打って歴代2位、日本人1位には到達したいところです。56号が出たら、残り試合次第で首位打者狙いに絞って三冠王を取りにいくかも知れません。現在予定されている日程では中日の最終戦が10月2日、ヤクルトの最終戦が3日ですから、2日が終わった時点で大島を上回っていれば最終戦は欠場すると思います。ただしそこまではフル出場して本塁打も狙っていくことでしょう。
問題は最終戦を迎えた時点でもまだ55本止まりで打率が大島を打回っている時です。あと1本を狙うか、三冠王を優先するか。かなり悩ましいことになります。個人的にはちゃんと最後まで出場して本塁打記録も三冠王も堂々と取ってほしいですが、三冠王はなかなか取れるチャンスが少ないですから、休んで取りにいっても責められません。まあいっそ大島が固め打ちして一気に打率を上げてしまえば、村上も出ざるを得ませんから、その方が見ている方としては面白いかも。

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