セダン好きの選択肢

 3月に購入した2年落ちのBMW320iは今のところ絶好調です。運転感覚にも慣れてきましたし、操作系も当初はいろいろ戸惑ったりしましたが、だいたい把握してきました。燃費も街乗りで10km/lはクリアしそうで、車格や馬力の割には満足しています。いまガソリン価格がかなり下がっているので余計に割安感があります。
 「駆け抜ける喜び」ですから走りは当然文句ないのですが、今回なにより気に入っているのはインテリアです。明るいブラウンの革張りのオシャレさとクオリティの高さは一目惚れしただけのことはあります。コロナのせいもあってまだ少数ではありますが、テニス仲間がみなインテリアを見て「これ良いですね!」と誉めてくれるのも嬉しいポイントです。
 この高級感、上質感のあるインテリアというのは欧州車セダンならではだと思います。日本の「おもてなし」感とはまた違う、ヨーロッパの貴族文化が生み出す色合いとか香りのようなもので、僕がこれで4台続けて欧州車セダンを乗り継いでいるのも、詰まるところこの日本車にはないインテリアのエッセンスが好きだからです。
 いま日本車のセダンは本当に売れていません。売れるのはハイト系ワゴンの軽自動車、SUV、コンパクトカーばかりです。対して売れている欧州車はベンツもBMWもセダンが中心です。セダンが好きだから欧州車を買うのか、欧州車好きだからセダンをチョイスするのか。卵が先かニワトリが先かみたいになりますが、少なくとも日本車のセダンを買うと「オヤジ臭い」と言われてしまいますから、セダン好きなら欧州車しか選択肢が事実上ありません。
 若い頃に日本車のセダンを乗り継いでいた身としては、こんなに日本のセダンが売れないのはちょっと寂しいというか残念ですが、売れないから力を入れて作らないわけで、それゆえにますます売れないという悪循環。コロナのせいで世界的に自動車販売は不振ですから、当分日本のセダンに光明はないのかも知れません。
 
 
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