ネットで『中学の先生いわく「今の成績優秀な子はアニメを見たり漫画を読んだりゲームをしたりしている、成績が悪い子はショート動画をずっと見ている」』という話を読んで、もう時代がここまで変わったのかとジジイは思い知らされた気がしました。話の内容はタイトル通りで、能動的にアニメや漫画やゲームを楽しむことで、読解力や洞察力や論理力が身につくが、ショート動画をただ漫然と見ているだけでは脳が溶けてしまうよ、ということのようです。
このブログを読んでいる人は多分年齢層が高いと思われるので、きっと子どもの頃に「マンガばかり読んでるとバカになるよ」的なことを親に言われた人が多いではないかと思います。マンガ、アニメ、ゲームは勉強の敵であり快楽だけで時間を潰す唾棄すべきものという親や教師の説教を聞きながら「そうでもないんじゃないかな」と思っていませんでしたか?少なくとも僕はそう考えていたし、マンガは小説を読んだりするのと同じくらいに知識も身につくし、生き方に影響を与えるし、感受性も豊かになると信じていました。だから自分の子どもたちにもマンガを読むことを積極的に勧めたくらいです。
ただ、マンガとアニメとゲームは僕も好きですが、それだけというのは頭の栄養摂取的にどうなんだろうと思ってしまうのが、昭和人間としては心配になるところです。ちょっとそれだけでは簡単に栄養をとりすぎじゃないかと思います。もう少し噛み応えのあるものも食べないと、肉はつくけど骨は太くならないのではと心配になります。小説や映画、それもエンタメ系だけではなく芸術性が高かったり社会派だったりする分野のものも触れておいた方が良いんじゃないの?と。
もっとも本当に賢い子は今だってそういうものにも触れているだろうとは思います。問題はショート動画しか見ることができない集中力も理解力もない子どもたちなのでしょう。せめてマンガやアニメを楽しめることができるレベルまで引き上げないといけないとしたら、そんな子どもに勉強を教える先生はつくづく大変だろうなと思います。

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