献体前でのピース写真

 もうネットで大炎上しているので知っている人も多いでしょうが、美容外科医の女性がグアムでの「解剖実習」での写真として、献体の前で集まってピースしながら写真などを撮ってブログに載せました。しかも一部にモザイクはかかっていたものの、頭部がそのまま写っていたものなどもあり、当然のことながら倫理的にあり得ないとの批判が殺到しています。
 いつもネット上で逆張りの主張を繰り広げるホリエモン、ひろゆき、高須院長さえもがこの件については厳しく批判をしていて、「美容外科のモラルなんてこんなもの」だと美容外科業界全体への批判にエスカレートしているようです。まあ美容外科の有り様についての批判は以前からあるので、それについてはここではこれ以上触れません。ただこの写真を公開した女性医師がまだ若い駆け出しなのかと思いきや、40代で院長を務めている医師なのには驚きました。そんな分別ある年齢とキャリアでこれほどバカな投稿をするなんて、本当にバカでもなれる美容外科なのか、バカだから美容外科を選ぶのかなどと考えてしまいました。
 以前、自民党の松川るいや今井絵理子ら女性議員たちがパリに研修という名の観光旅行に行ってエッフェル塔の前でポーズをとった写真を公開して大炎上しましたが、これと今回の件も似た感触があります。要は「映え」写真を公開して承認欲求を満たしたいという女性がたくさんいて、その年齢上限がどんどん上がってきているのです。最初に10代の女の子がやり始めたことを、いつの間にやら40代の中年女性までもがやり始めて、その件数が増えてきたから必然的に炎上するような写真も増えているのだと思われます。
 解剖実習の遺体の写真が本当に「映え」なのかどうかということは置いておいても、なぜそんなに「映え」にこだわるのか、本当に不思議でなりません。「いいね」がたくさんついたからと言って、それにどれほどの意味があるのでしょう。炎上するリスクとリターンが見合っていないのに、そんなこともわからないで国会議員や医師をやっているのだとしたら、それはその職に相応しくない人間だと言われても仕方ありません。ちなみに、ここまで女性の事例だけ取り上げていますが、男性だって同じことをやれば当然ながら同罪です。今のところ目立っているのが女性だというだけで、本来的には男女は関係ありません。
 かつてツイッターが「バカ発見器」だと言われた時代がありましたが、今はそれがインスタグラムなどに変わってきました。短い文章よりも写真や動画の方が情報量の多さ、わかりやすさ、インパクトの強さではるかに勝りますから、バカも見つかりやすくなります。「君子SNSに近寄るべからず」だと理解できている人は良いですが、バカはバカだからバカなことをしちゃうんでしょう。
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