長く生きてくるとファッションの流行り廃りも随分と見てきました。学生の頃のニュートラブームとか、20代の頃はDCブランドが流行ったり、ダサかったユニクロがいつの間にかファストファッションのリーダーとしてオシャレになっていたり。バブル期のファッションはぶっ飛んでいる服が多くて、とても着こなせないと当時は思っていましたが、その頃の写真を見ると自分も今ではあり得ないくらい派手な服を着ています。かと思えば40代ではコム・デ・ギャルソンにはまって黒っぽい服ばかり着ていました。そのせいか、今でもついつい黒ばかり着てしまいます。じゃなければ突然バブル期のような派手な赤とかになるのですから、統一感がありません。
近年はジーユーで服を買うことが増えました。と言うか、いま着ている服は約60%がジーユー、30%がユニクロ、残り10%が昔に買ったギャルソンなどの古着です。服を買いに行く時にはまずジーユーで見て、気に入ったものがなければユニクロに行くという感じです。大抵はどちらかで欲しかったものに近い服が見つかります。最近は古着はあまり行かなくなりましたが、コロナ前は良く行ってました。
なぜその三択になるのかと言えば、ひとつには安いからです。昔はもっと服にお金をかけていましたが、今は安くても品質が上がってデザインも良くなっています。それにジーユーの服はオーバーサイズが売りなので、中高年が着るには楽なのもメリットです。若い子向けということになってますが、実際に店に行くと年配の客も多いです。今どき年相応のファッションなんてあまり意識していないというか、20代から70代まで似たような服を着ていますから。
ジーユーとユニクロと古着で被服費を安くして、その分を趣味に回すようになりました。ファッション大好き人間以外はそうなってきていると思います。だからファストファッションとハイブランドだけが売れて、昔は盛況を極めたデパートで売っているようなちょっとお高いくらいの価格の服が売れなくなっているのでしょう。ファッション業界の人は大変かも知れませんが、僕のような人間にはとても助かる傾向です。

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