最近のスーパー

 夏に母が腰を痛めてからひとりで食材の買い物に行けないので、時々車に乗せてスーパーに連れて行っています。当然一緒にスーパーの中も歩いて買い物に付き合います。若い頃は妻と一緒にスーパーに行って買い物もしていましたが、それ以来かも知れないくらい久しぶりにスーパーを歩いていると、昔とは違うことに気づくことが多いです。
 何と言ってもスーパーの客層が高齢化しています。特に平日の昼間は高齢者ばかりが目立っていて、昔はたくさんいた30代40代の女性はあまり見かけません。高齢化が進んでいるからだけではなく、専業主婦が少なくなったからだろうと思います。40年前は平日昼間のスーパーには中年女性がたくさんいました。今は70代80代と思われる高齢者が多く、しかも男性が目立ちます。夫婦もしくは単身で買い物をしていて、これも40年前には見られなかった光景でした。高齢男性の単身世帯も増えているのでしょう。
 今のスーパーはセルフレジもかなり普及していますが、高齢者はまだ有人レジが人気のようで、セルフレジより明らかに混んでいました。今日はたまたま書店にも行ったのですが、こちらはセルフレジしかなかったので、高齢者が手こずっていて行列ができていました。60代くらいまではセルフレジもこなしていますが、70代くらいから抵抗があるようです。スマホも60代までは使いこなしていますが、70代以上になると急に抵抗感を示す人が増えますから、心理的な壁がまだ高いのでしょう。徐々にこれは変わっていくだろうと思いますが。
 母も妻も「値上がりが酷い」と嘆いていますが、確かに食材も高いとは思いますが、40年前と比べたら結構微妙な差に感じられます。この30年以上インフレが起きずに物価が安定していたせいです。3年前と比べたらとんでもない値上がりということになるのでしょうが、40年前と比べたら思ったよりも上がっていないとさえ感じます。もっとも物価は上がっても収入は増えず、特に母のような年金生活者や僕のような再雇用の有期社員は賃上げには無関係なので、モロに物価急騰の直撃を食らっているので文句が出るのは当然です。賃上げするのは良いですが、それを価格に転嫁されたら儲かるのは大企業ばかりで、庶民はどんどん貧乏になります。賃上げは生産性の向上や効率化で利益率を向上させて行うべきです。
 
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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 効率化と生産性の向上
    市場の総枠が伸びない環境下で、個々の企業が効率化や生産性の向上を行うということは、自社の社員を減らすか、他社を潰してその社員を路頭に迷わせることを意味します。
    一方、労働人口の逓減が決まっている日本では、生産性向上は減った労働力を補い、雇用を損ないません。そういう切り口の効率化への発想の転換が必要だと思います。

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