僕の学年は今年65歳になります。前期高齢者を呼ばれるようになり、年金が貰えるようになります。社会人として区切りの年齢です。仕事を引退する人も多いですが、まだまだ働きたいという人もそれなりにいて、話を聞いていると本当に人それぞれだなぁと思います。
働きたいという人の話を聞くと、いくつかの理由があります。「経済的に苦しい」「やり甲斐が欲しい」「家にいてもやることがない」あたりが多いですが、「新しいことがしたい」「社会と繋がっていたい」「ボケ防止」「代わる人がいない」などという理由もあるようです。前向きな理由もあれば仕方ないという場合もあり、また理由がひとつではなく、これらが複合的に組み合わさっている場合もあるでしょう。なるほどなと思いました。
僕自身はもうこれ以上働くのはちょっと勘弁して欲しいと思っています。社会人になった当時は定年がまだ55歳だったのですから、当初の想定より10年も長く働くことになってしまいました。43年間も働けば十分でしょう。健康で元気があるうちに仕事をやめて、好きなことを楽しむ時間を少しでも長くもちたいと40歳頃から考えていて、本当は50代のうちに早期リタイアしたかったくらいです。
とは言え、先ほど挙げたような理由で働き続けるという人たちのことも理解できますし共感もします。「やり甲斐」とか「社会との繋がり」は仕事をやめてしまうと、自分で作っていくしかありませんが、そう言うほど簡単ではないので、仕事をしている方が良いというのはわかります。「代わる人がいない」というのは個人商店的な働き方をしている自営業の人に多いでしょうし、中小企業に勤務していても業務内容が属人的になってしまっていると簡単に他人に引き継げないというケースもありそうです。
働くと言っても働き方はいろいろですから、自分に合ったペースで働けるのなら悪くないのかなと思います。そう考えると僕も今の会社の業務を続けるのは抵抗がありますが、自分の好きなことならボチボチと働くのも良いのかもなとちょっと思いました。ま、「ちょっと」だけですけど。

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