山口百恵の映画全集

 以前にネットで見かけて心を動かされた「山口百恵 映画全集 1974-1980 Blu-ray BOX」。いよいよアマゾンから予約受付開始のメールが届き、ますます心が動かされています。百恵の大ファンであり、中学生の頃は絶対将来結婚することになると信じていた運命の人ですから、このBOXは欲しいと言えば本当に欲しい、買いたい、でも買えない、買わないと心は乱れています。

 なぜ買わないのかと言えば、約8万円という価格の問題ではありません。それくらいの金は、こと山口百恵に関しては惜しくはありません。10代半ばにして山口百恵の4枚組ベストアルバムに1万円をはたいたことを思えば、52歳にとっての8万円なんていかほどのものでしょう。ただ問題はこれが映画であり、そこには百恵と結婚してしまった「あの男」が恋人役として登場することにあります。以前に「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」の山口百恵出演分を収録したDVDは即買いしましたが、歌手としての山口百恵は一人で存在しているのだから安心して堪能できます。

 しかし映画やドラマの山口百恵には必ず相手役の俳優がいます。それが「あの男」ではない時もありますが、いずれにしても見たくないしお前は映るなよと思うのに、そいつの分まで金を払うことになるのが癪なのです。いっそ百恵の演技だけをダイジェストで見せてくれた方が良いかも。まあそんなもの欲しがるのは一部の「キモオタ」(なんて言葉は当時はもちろんありませんでしたが)だけでしょうけど。

 と言うか、ファンの癖にこういうこと言うのはなんですけど、ほとんどの百恵映画は「アイドル映画」の域を出ていません。日本映画史に残るような傑作はありません。そういう意味では映画作品のDVDとして欲しいかと言われると、微妙なのです。やはり百恵の本質は歌手にあると思います。だからベストテンや夜ヒットのDVDなら欲しいのです。

 とか何とか理屈をこねていますが、本質的には百恵と「あの男」のラブシーンが見たくないだけですけどね。それ以外の百恵は大好きですから。うーん、迷うなぁ。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • Unknown
    わたしも「Blu-ray BOX」は気になってましたが、「霧の旗」と「天使を誘惑」と「古都」はBSで放送されたものをDVDに録画してますし、クリタさん同様購入するかはちょっと微妙です。

    彼女の映画の中では最後の主演映画「古都」はかなりしっかり作られていたと思います。派手さはないけど結構好きです。

  • Unknown
    くりさん、「古都」は確かに映画として良いですね。百恵がアイドルを脱却してしっかりと女優になった感じがしました。「霧の旗」もそういう意味では百恵にとってターニングポイントになった映画だと思います。
    個人的には大林監督と組んだ「ふりむけば愛」が好きです。初めてのベッドシーンが話題になりましたけど、それよりもロスでのロケも含めて華やかでスター映画らしい作品だなと思いました。

  • Unknown
    「ふりむけば愛」は主題歌を友和が歌っていましたね。大林監督が日本を離れた二人が人目を気にせずラブラブだったと言っていたような。

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