年に2回あるピアノの発表会。6月はホールで、12月は教室で開催されるので、特に6月は緊張します。毎回失敗しては「ステージに魔物がいる」と嘆いてばかりなので、今日の発表会では魔物退治に全神経を傾けました。まず何と言っても練習でちゃんと弾けることが大前提です。これまでも何とか練習では弾けるという状態では臨んでいましたが、今回は3回連続で通して弾いても「ノーミス」を自ら課題にして練習して、それを3日連続でクリアできるところまで完成度を上げることができました。欲を言えばこれを一週間続けられたら良かったのですが、そこが時間切れで本番を迎えたのが若干の不安点でした。
先日も書いたように服装もなるべく弾きやすい楽なファッションということにこだわりました。先生がドレスだということを直前に聞いたのですが、敢えてスーツにせずに、それを聞く前にGUで買い揃えたオーバーサイズのトップスとボトムのカジュアル3点セットで臨むことにしました。トップスが白いレースの半袖カーディガンだったので、先生が急遽ドレスの上に黒いレースのカーディガンを羽織って、わずかながら統一感を出してくれました。
さらにこれまでは出番の直前まで客席で他の生徒の演奏を聴いていましたが、今回は練習室で1回弾いた後はトイレやホールでひとりで集中することにしました。他の生徒の演奏を聴いていると、どんどん緊張が高まってくるので、なるべく耳に入れないようにしました。袖でも前の生徒さんの演奏は聴かずに、運営を手伝ってくれていた他のピアノの先生と話をしたりして、リラックスすることに集中しました。
そして本番。スキマスイッチ「奏」を先生と連弾します。もろもろの対策が功を奏したのか、入りはスムーズでした。しかし序盤で少しミスタッチ。でもそこは平然と乗り越えました。また前半途中で少しミスタッチ。ここも何とか切り抜けたのですが、課題だった中盤の難所で少し先生の演奏とズレました。自分がわずかに遅れたのですが、ただこれも練習中には時々あったミスなので、想定内と思って頑張ってついていきます。転調してからの後半は比較的落ち着いて演奏できて、フィニッシュはこれまでにないほど完璧に先生と合いました。
3回ほどミスはあったものの、大きな事故にはつながらず乗り越え乗り越え弾くことができたことと、後半はかなり落ち着いて自分なりに良い感じで演奏できたことで演奏直後は「まあまあ」という気分でした。後で動画で演奏を改めて聴いてみましたが、久しぶりにピアノの発表会で合格点をつけられる演奏だったと思います。と言っても練習のようにノーミスで弾くことはできなかったので、100点満点で80点くらいですが、一応「ステージの魔物」は何とか抑え込むことができた気がします。今後もしっかり「魔物退治」の対策を練って、練習の出来に少しでも近づけられるようにしていきたいです。

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