安倍改造内閣が発足しました。安倍の「お友達」の大半は閣外に去りましたが、少しはマシな仕事ができる人が大臣になったのかどうかはよくわかりません。小池都知事は「女性閣僚が2人しかいない」と批判しているそうですが、まあ女性なら誰でもいいわけではないのは稲田朋美とか今井絵里子とかを見ればわかる通りで、単に人数の問題ではないと思います。
さて、今回あまりマスコミでは注目されていなかったかも知れませんが、衝撃的なネーミングの大臣が誕生しました。その名も「人づくり革命担当大臣」。これまでも「アベノミクス」「一億総活躍社会」など変な造語で名を馳せてきた安倍内閣ではありますが、これは過去最大級のインパクトです。誰が考えたのか、ぜひ公表してもらいたいものです。
そのまま素直に取れば「生命の誕生を大変革する」ことが担務かなと思います。少子化の進行に思いあまった安倍ちゃんが、遺伝子操作か何かでバンバンと子どもが作れないか、もしくは人造人間かクローン人間の研究を一気に推し進めるための担当大臣かと思ってしまいます。
そうでなければ幼児教育段階で、国家に従わないような危険因子をもつ子どもを再教育していくSFチックな国家機関を統率する大臣でしょうか。しかし「革命」と名がつくくらいですから、もっとドラスティックな恐ろしい思想を帯びた大臣かも知れません。なにせ保守派の政府が「革命」を名乗るという矛盾を解消するには、国内レベルではない「世界革命」的なビジョンがあるのかと想像してしまいます。
ことほど左様に、このネーミングは「ないわぁ」と思います。内容も伝わらないし、イメージも悪いし、言葉の正確性からも遠いし、どこかの怪しげな専門学校のポスターのキャッチフレーズなら「人づくり革命」も許容できるかも知れませんが、政府が公に名乗るようなレベルではありません。言葉のセンスが無さすぎますし、言葉の意味に鈍感すぎると思います。

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