浮かれ玉木

 連日国民民主党代表の玉木雄一郎の動向が報道で伝えられています。選挙で勝った後からずっと浮かれている様子がありありとその表情から見てとれます。急にモテ期がきた交際経験のない学生みたいで、「こいつは調子に乗っているな」というのが恥ずかしいくらい丸わかりです。国民民主党にはベテランの議員もいるのに党首の浮かれっぷりを誰も諫めないのでしょうか。僕はきっと最後にコケてしまうんだろうなと思って見ています。
 玉木が「自公連立には加わらない」とか「欲しいのはポストではなく政策の実現」などと言っても、はなから信じていませんでしたが、やはりと言うべきか、自民党との会談には臨んでも立憲民主党とは会おうとしませんでした。最初から与党しか見ていないのは明らかで、最終的には「自公国」の連立政権になるんだろうと思っています。玉木がもったいぶっているのは、自分を高く売りたいからに相違なく、それがテレビ越しに見ている視聴者にわかるくらいですから、永田町の人たちには完全にお見通しでしょう。自民党はわかっていて玉木を転がしているのだろうと思います。
 玉木が欲しいのは軽いポストではなく、重いポストでしょう。これまで公明党は国交大臣をずっと連立政権で独占してきました。本来大臣というのはその管轄について詳しくてそれに見合った能力の人間がやるべきものなのに、人が誰に変わっても同じポストというのは、大臣なんて座っているだけで誰でもできるという証明です。国民民主党としては公明党以上のポストを用意してもらえなければ連立入りなんてできないと条件をつけるでしょうから、自民党としても結構もて余すのではないかと思います。
 玉木が狙っているのは財務省出身だけに財務大臣だろうと思いますが、もしかしたら首相の座を狙っているかも知れません。首相だったら連立入りしても良いとか言って、財務相に落ち着けばそれで良いくらいの計算でしょう。図に乗るのもいい加減にしろよと石破は内心思いながら玉木と条件交渉をしているのでしょうか。国民民主党に今回多数の票が入ったのは「自民にお灸」を望んでいる人たちの受け皿になったからなのに、いきなり連立入りして自民党を助けるようなマネをすれば、すぐにそっぽを向かれる可能性が高いです。玉木が浮かれていられるのも短いだろうと思います。
 
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