3人の天才卓球少女たち

 リオ五輪卓球女子団体戦。準決勝のドイツ戦で悔しい負けを喫した日本チームは、シンガポールとの3位決定戦に臨み、激戦の末に勝利、見事に銅メダルを獲得しました。ロンドン五輪では銀メダルだっただけに銅メダルでは本人たちは心からは喜んでいないかも知れませんが、応援しているこちらとしては十分に「よくやった、頑張った」と拍手を送りたい銅メダルでした。

 今回は世代ごとに「天才少女」と呼ばれた福原、石川、伊藤という3人のチームです。「天才」が数年ごとに現れるというのは素晴らしいことですし、子どもの頃から知っている3人が仲良し三姉妹のようにオリンピックという晴れ舞台で頑張っている姿は、まさに親戚のおじちゃんおばちゃん目線での応援になってしまうので、自然と力も入ります。

 愛ちゃんがリーダーとしてチームを引っ張る姿、佳純ちゃんがエースとして堂々と立ち向かう姿、そして美誠ちゃんが溌剌として戦う姿を見ていると、彼女たちの親世代の僕としては本当に子どもを応援するような気持になってきます。そして「泣き虫愛ちゃん」が26歳になっても相変わらず泣き虫なところを見せられると、ついついこちらもホロっとさせられてしまいます。

 次の東京五輪でも恐らく石川、伊藤の2人は主力として戦うことになるでしょう。ただ福原は30歳になる年だから、まだ現役として戦っているかどうか、また現役であっても新しい世代に勝てるだけの実力を維持できているかどうかはわかりません。4年後のことなど誰にもわからないのですが、できたら東京五輪で有終の美を飾る愛ちゃんを見てみたいものです。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • Unknown
    女子卓球は緒戦から全試合観ました。素晴らしかったですね。

    で、今回の福原選手の頑張りを見ていると、4年後も彼女が見たい、と思ってしまう気持ちはよく理解できますが、平野美宇が代表入りすれば、福原選手の席はなくなりますね……

    石川選手がキャプテンとしてチームを引っ張り、伊藤、平野がシングルス・ダブルスで八面六臂の活躍をしてこそ、別の色のメダルが見えてくるのではないでしょうか。東京を見据えるなら、今回をもって福原選手は引退するのが正しい選択だと思います。

    それに、「本当に……つらいオリンピックでした……」と言っているのを聞いていると、もうすべてを解放してあげたい、楽になってほしいと思ってしまうのですよ。

  • Unknown
    今回平野選手がチームに帯同しているということでしたし、恐らく順調にいけば石川、伊藤、平野というチーム構成でしょうね。
    愛ちゃんは引退してキャスターとかやっているのかなと想像しています。
    本人はまだ引退に含みをもたせた発言をしていますね。

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