大混戦の秋場所

 13日目で大関貴景勝が前頭15枚目の熱海富士と3敗で並んだので、やはり番付通りに決まるのかと思ったのですが、なんと今日は熱海富士が阿炎に勝ったのに対して、貴景勝は豊昇龍に投げ飛ばされてしまい、また熱海富士が単独トップになりました。4敗で追うのは貴景勝、大栄翔、高安、北青鵬の4人。誰が優勝してもおかしくない大混戦となってきました。
 千秋楽の取組は今日の結果が出てから組まれました。単独トップの熱海富士は元大関の前頭2枚目朝乃山です。実力者ですがここまで8勝6敗といまひとつの成績なのは、久しぶりの上位陣との対戦で疲れているのかなと思われますから、熱海富士としてはチャンスがあります。もっとも朝乃山も星勘定次第では来場所三役に返り咲ける可能性がありますから厳しい相撲になることは間違いありません。
 4敗で追う貴景勝と大栄翔は直接対決となりました。貴景勝はもちろん番付最上位として優勝を目指す責務がありますが、大栄翔も11勝と優勝で来場所の大関取りの可能性を広げたいところです。ライバルだった霧島と豊昇龍に大関昇進の先を越されてしまいましたから、このチャンスは逃したくないでしょう。
 元大関の前頭7枚目高安は大関霧島との対戦となりました。悲願の初優勝を狙う高安としては厳しい相手ですが、熱海富士との直接対決に敗れながらもまた優勝の可能性が残っただけにここは逃したくないでしょう。そして若手期待の前頭11枚目北青鵬は7勝7敗で勝ち越しをかける大関豊昇龍との対戦です。これが一番驚きました。番付的に11枚目の北青鵬は15枚目の熱海富士か7枚目の高安かと思ったのですが、下位の力士を思い切って上位に当ててきました。
 対戦相手から結果を予想すると熱海富士と朝乃山は今の勢いなら熱海富士ですが、実力と経験で朝乃山がわずかに凌ぐのではないかと思います。これより三役に入ってまず北青鵬vs豊昇龍のモンゴル対決は番付通り先輩の豊昇龍が勝ちそうです。貴景勝vs大栄翔は過去の対戦成績からしても同じ押し相撲なら貴景勝有利。結びの霧島と高安はいつも大事なところで負ける高安ですが今度こそ期待したいという願望込みで高安勝利。と言うことで、4敗で貴景勝、高安、熱海富士が並んで、巴戦で貴景勝の優勝と予想します。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次