いよいよ日曜日に最終回を迎えるNHK『鎌倉殿の13人』。いろいろな番組で鎌倉乗っかり企画が登場していて、やたらと鎌倉のことに詳しくなってしまいます。これほど多くの番組が鎌倉をテーマにするのもドラマの人気が高いからでしょうが、それにしてもそこまでやるかと思ったのが今日テレビ朝日『林修の今知りたいでしょ!』。僕はかねがねなぜこれほど林修が人気があるのかちょっと理解できないと思っています。進学校に通っていた人なら「あんな奴いたな」と思う典型的な友達の少ない「変な奴」だと思いますが、テレビは不思議な魔法を人にかけるものです。
林のことはさておき、「2022年『鎌倉時代』総まとめ! 歴史のプロが選んだ『本当にスゴイ鎌倉時代の偉人ベスト13』 そして今行きたい!13のお宝に巡り合える神社仏閣3時間SP!」というこの番組は乗っかり企画にしても振り切っていました。そもそも「ベスト13」です。聞いたことがありません、と番組でも林自身が言っていました。エバン・コール作曲の『鎌倉殿の13人』のテーマ曲がバンバン流れるし、佐藤B作(三浦義澄)や福地桃子(初)など本家の出演者がパネラーにいるし、鎌倉時代の人物紹介のイラストはそのままドラマの出演者の顔という、もしかしたらこれはNHKが作っている最終回直前の番宣番組かと思うほど、がっつり乗っかっています。
日曜日の最終回を見ようと待ち構えている人間には確かに興味深い話題も多く、だからこそ日頃は林修の冠番組なんて見向きもしない僕までが見ているわけですから番組側の狙い通りだとは思います。しかし大河ドラマの裏のテレビ朝日の日曜夜8時の番組スタッフは「なに他局の宣伝やってくれてるんだ!」と怒っているんじゃないかと思って今週18日のテレビ朝日の番組表を見たら「M-1グランプリ」でした。なるほど、テレビ朝日も自信があるわけです。視聴者層もあまり被らないし、仮に両方見る人もリアルタイムでは漫才を見てドラマは録画視聴だろうと踏んでいるのでしょう。まあ僕はBSでM-1より先に『鎌倉殿の13人』を見てしまおうと思っていますけどね。

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