『どうする家康』も3回目を終えました。演出も脚本も相変わらず大河ドラマらしい重厚さよりも、民放チックなライトな時代劇という感じで進んでいますが、まあそれは古沢良太を脚本に選んだ時点でそういう狙いなんだろうと思って見ていますから構いません。好みは分かれると思いますが、そこは割り切って見ています。
問題はCGを多用した背景で、毎度のことながら「どこの国の話?」と不思議になる映像です。それほど癖の強いCGで、ファンタジー世界なのか映画『キングダム』なのかと思ってしまいます。たまにロケにも出ていますが、そうすると急に日本の田舎の風景に変わりますが、またCGに戻るとキングダムです。舞台は僕も良く知る岡崎や刈谷のはずなのに、そんな岩山なんてないよと。西三河も尾張も基本的に平坦な土地ばかりです。
岡崎と言えば今や人気ユーチューバー東海オンエアの地元として有名ですが、彼らの動画を見ても山なんて結構車で走っていかないと近くにはないことがわかります。岡崎公園のあたりは矢作川と乙川が合流する近くで、よく東海オンエアが撮影をしていますが、ドラマで描かれている岡崎の城下とは全く雰囲気が異なります。まあ大河ドラマはあくまでも史実をベースにしたフィクションというのが建前ですから、目くじらを立てている訳ではないのですが、毎回見るたびに「どこだよ、ここ」とは感じます。
ちなみに松本潤が番宣目的で出演した『鶴瓶の家族に乾杯』で岡崎にロケに行っていますが、途中から家康に関係なくなり東海オンエアと出会う番組に変わってしまっていました。あの東海オンエアがついに松本潤と共演するところまで成長するなんて驚きというか、昔から見ていて応援している者としては実に感慨深いものがありました。

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