フジテレビがACだらけ

 今夜放送されていたフジテレビの「呼び出し先生タナカ」の2時間スペシャルを見ていたら、CMがACだらけでした。報道によればすでに50社を超えるスポンサーがフジテレビへのCM出稿を停止したそうですが、この調子ではまだまだ出稿をやめるスポンサー企業が増えるばかりでしょう。ACの間に自社のCMが入ってしまったら「悪目立ち」してしまいます。現状での出稿はリスクしかありません。フジテレビは自らが蒔いたタネとは言え、これは本当に経営危機に陥る可能性があります。
 CM出稿停止の引き金になったのが17日の港社長の会見でした。いろいろなところで批判されているので、今さら詳細に書くつもりはありませんが、あまりにもダメなところが山盛りの会見で、あれではスポンサー企業が呆れてしまうのも無理はありません。港社長はとんねるずと仲が良く、80年代にフジテレビ流のバラエティー番組をヒットさせた当事者ですから、それを買われての社長登用だったのでしょうが、残念ながら経営についてはド素人であることを自ら証明した形になりました。
 スポンサーに戻ってきてもらうためには、日弁連基準の第三者委員会を置き、きっちりと調査をした内容の報告書を元に、社内の膿を出し切るしかないと思います。その上で社長を筆頭に大幅な経営陣の刷新と、しっかりとした抜本的な改革案を発表して、社会に納得してもらうことです。それを誠実に、かつ本気でやらないとCM停止からCM撤退に変わり潰れてしまいます。ジャニーズ事務所の時と似た構図ですが、ジャニーズにはたくさんの熱いファンがいました。フジテレビにそんなサポーターはいません。世の中はフジテレビが潰れても何も困らないと思っています。恐らくあんな会見をやってしまうフジテレビ経営陣が考えている以上にピンチです。
 そして今は対岸の火事だと思って傍観している他民放局も、いつ自分たちに火の粉が降りかかるかもわかったものではありません。普通に考えて、どんな業界でも業界内の慣習というのは同業で横並びなものです。フジテレビが特に酷いのだとしても、フジだけの悪行だと思っている素直な人は少ないでしょう。これを機に自浄作用を発揮できるかどうかが、日本テレビ、TBS、テレビ朝日にも求められます。さすがにテレビ東京とNHKでは無いと思いたいですけど。
 
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