今日の山本麻友美プロのレッスン会は久しぶりに運営に回りました。進行とかタイムキーパーとかの役割もあるのですが、一番の役目は動画撮影です。レッスンの様子を動画で撮っておけば、本人が何回でも納得いくまで見ることができます。特に自分が打っている様子を見ると、イメージとのズレやプロの説明の理解が深まるので、動画撮影は必須です。以前は僕のスマホで撮ってからそれぞれに送っていましたが、手間がかかるので、最近は本人のスマホで撮るようにしています。なぜ最初からそうしていなかったのかと考えたら、昔はそこまでスマホが普及していなかったし、スマホの性能も格段に向上したからです。テクノロジーの大きな変化がこの間にありました。
初めて山本プロのレッスン会をサークルで開催したのは2010年3月。なんと15年も前になります。当時山本プロは現役を引退してまだ1年余りでしたから、我々のようなレベルのテニス愛好家を相手することにまだ慣れていませんでしたが、あれから15年も経ってコーチ業もすっかり板につきました。当初はダブルスゲームをやっても、どこまで手を抜いて打って良いのか戸惑っていましたが、今では相手のレベルを見て上手に調整しています。
15年間で186回のレッスン会を開催しました。僕はもちろん全ての回に加わっていますが、自分が受けるレッスンだけではなく、他のメンバーのレッスンも動画を撮影しながらずっと話を聞いているので、コーチとしての知識だけはたっぷりと学ばせてもらいました。サーブ、フォアハンド、バックハンド、ボレーが「4大テーマ」ですが、どれについてもメンバーがプロに指摘されることはほぼいくつかのポイントにまとめられるくらい共通しています。つまり、そこに技術的な壁があるのです。
ここでいちいち細かくその内容を書いていくと膨大なボリュームになってしまうので割愛しますが、お陰で僕も随分と目が肥えたというか、耳年増にもなったので、他人のフォームを見て「こうすれば良いんじゃない?」は言えるようになってきました。残念なのはプロのように実践して見せることができないので、少々説得力に欠ける点です。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」とは山本五十六の名言ですが、最初の「やってみせ」ができないと人を動かすことはできません。

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